金型職人の本を読んでいて同感した。道具にこだわる。

使い慣れた道具、それがどんなに古いものだとしても、それに深い記憶となじみがある。
ホワイトカラーのビジネスマンにも、
使い慣れたボールペン、キーボード、電話、というものがあっていい。
匠とよばれるその人たちは、道具自体も自分で作っている。
置き場所も、道具をふるう台も自分で作っている。


ビジネスマンでは何だろう。


道具の置き場所、台は、さしずめ、PCの中の構造。
あるいは、自分の仕事机。


自分の仕事机の上の設計をきちんとしてみる。
頻繁に使うものから順に並べ直して、
もっとも手に取りやすいところから、そうでないところまで
机上をゾーンカラーリングして、
アイテムにもカラーシールを張って、そこに戻す。
そうしたら、多少匠につかづくのだろうか。