創造工学の破片をかき集めて。(メモ)
原点となる考え:
創造工学は、創造の手順書。
アイデアの本質は、
・既存の要素の新しい組み合わせ
・99%は。
アイデアを創出するためのフェーズは、
・大別して2種類ある。
・優れたアイデアを得るには、発散フェーズと収束フェーズの両方を必要とする。
発散フェーズでは
・WHATとHOWを分けてブレストする
・アイデアは新しいが、未成熟な存在である
収束フェーズでは
・PPCO(磨く)
・アイデアは実行可能な存在である。
個とチームは違う
チームの創造能力は、この創造能力の単純な足し算とは異なる。
⇒その本質は、こう。
「未成熟なアイデアに、ある種の問をかけることが、収束作用をもたらす。」
「未成熟なアイデアに、早すぎる段階で収束作用をもたらことは、罪である。」
「個の場合、それを水面下でしっているので、早すぎる時期に”決め付け”をしない」
「チームの場合、早すぎる時期に収束作用をもたらす”問い”を発することで、
無遠慮に、広がる可能性を切り落としている。」
判断遅延(批判禁止)の本質:
早すぎる「確定化」は、アイデアの持っていたスペクトラムな可能性のうち
おお化けする可能性のあった領域を、おしいことに、ごっそりそぎ落としていく。
広がるスペクトラムを十分に広げてから、可能性同士の重なりが織りなす世界を
みてから、そちらを起点に、確定を行うと、いい領域を捨てずにすむ。
アイデアの9要素(6W3H)と革新(新しいものにすること、変えること)について、
明快な説明を試みる。
情報のおおさはすぐれた開発アイデアを思いつく能力をたかめる
いっぽうで情報がありすぎることは、むりかもしれない、ということを促進することもある。
ちがいはなにか。
持っている情報の色が違う。
しっぱいしてもかまわない、とかんじられる環境にいるのか
チャレンジが奨励される環境にいるのか
それが、その情報に色を与えている。
環境が情報のトポロジーや色を、決めている可能性がある